土壌改良資材「ミネラル67」で土づくり
三陽アグリホームページ管理人の原です。
最近始めた家庭菜園を少しずつ記録しようと思います。せっかくなのでさまざまな方法、資材や肥料を試しながら育てていきたいと思います。初めてなので温かく見守っていただけると嬉しいです。
昨年の11月に自宅の庭でキャベツの種まきをしました。初心者には害虫も少なく、温度管理もしやすい「秋まき」での栽培がおすすめと聞き、チャレンジ!
土づくり


土を耕すところから始まります。作物の成長を支える大切な基盤なので土づくりは大事です。空気を含んだふわふわの土にさせていきます。
今回、土に混ぜ込んだ肥料のひとつは三陽アグリで購入した土壌改良資材の「ミネラル67」です。
多くの肥料は窒素(N)、リン酸(P)、カリ(K)の三大要素をメインに含んでいますが、生育には鉄・マンガン・ホウ素などの微量要素も必要となります。
ミネラル67はカルシウム・ミネラルを主体とし、67種類の豊富な天然の微量要素を多く含有しています。原料は北海道の阿寒湖のほとりで取れるもので、約1200万年前の地殻変動で苔虫類、貝類、海藻類、プランクトンなどが埋没堆積したものです。
実際にミネラル67を使っている農家さんの話を聞く機会があり、さまざまな声を聞いていたので私も一度は使ってみたい肥料でした。

白菜の根張りが良くなった。

3年使用して桃の樹勢が良くなってきた。

スイカの初期生育が良いので毎年使っている。

花の病気が減ったので農薬を使わなくなった。
ミネラル67は白い砂みたいで、製品は20kg袋で砂なので結構重い。。。
※動画になっているのでクリックで再生可能です。
ミネラル67を使用して生育に差が出るのか気になったので使用区と不使用区で分けてみることにしました。
播種から約4週間後

播種して約4週間後です。芽が出てきました!
ミネラル67を使用した畝は左です。右は不使用区です。
あらためて見ると不格好な畝ですね(-_-;)
初期の生育に差が出ています。とはいえ、まだまだこれからなので観察していきます。
約3か月後

前回の経過観察日から3か月後!
ミネラル67を散布した区の方が大きい!
さらに約3週間後

前回の経過観察日からさらに約3週間後!3月15日です。
ミネラル67を散布した区がモリモリしてきました。
中の方は巻こうとしている感じが少しあり、収穫が楽しみです。
ミネラル67の使用事例
今回、ミネラル67を使用してみて土壌の状態にも左右されるとは思いますが、植物の生育に明らかな違いを感じました。微量要素の重要性を改めて実感しています。
メーカーの方や実際に使用されている方のお話では、野菜や花といった草花類は比較的早い段階で違いが現れやすく、効果を実感しやすいとのことです。それに対し、果樹類は反応が緩やかで違いが表れるまでに年単位の時間がかかる場合もあるようです。私自身も、果樹に関しては継続的に使用して経過を観察していきたいと思っています。
今後も土壌の状態や作物の様子を見ながら、微量要素の力を上手に取り入れていきたいと考えています。
小玉スイカ


昨年、小玉すいかを栽培されている方から「ミネラル67を使ったところ葉が大きくなり、生育がとても旺盛なので、ぜひ一度見に来てほしい!」とお声がけいただき、実際に圃場を訪ねてみました。
葉は力強く広がり、全体に活力がありました。そして収穫された実も、糖度がしっかりと上がっており、直売所では大変人気とのこと。生産者の方も手応えを感じておられ、今後も継続してミネラル67を使っていく予定だそうです。
※上記比較写真は若干、角度の差があったので全体写真は下をご確認ください。↓



ナス




ナスを栽培されている農家の方からも、ミネラル67に関する興味深いお話を伺いました。使用している圃場では全体的に株の背丈が高く、茎も太くしっかりとしており、実の大きいものが多いように感じるとのことです。
また、「花の色にも違いがある気がする」とのお声もあり、特にミネラル67を施用した株では、紫の花がより濃く鮮やかに見えると話されていました。

【ミネラル67のチラシ】(2枚 裏表あります。)
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