【新発売】コナジラミ対策の切り札!新規殺虫剤「エフィコンSL」の効果・特徴解説

増えると厄介!なかなか減らないコナジラミ・・・

コナジラミ、増え始めると一気に広がり薬剤を変えても思うように減らない。というお悩みはないですか?

現場でも「薬剤を散布しても密度が下がらない」という声を多く耳にします。

その背景には、薬が効きにくくなっている(薬剤抵抗性の発達)葉裏に潜む習性により葉裏まで薬剤がかかりにくいなどが関係しています。特に薬剤抵抗性の発達は、異なる薬剤を使用しているつもりでも同じ系統の成分を繰り返し使ってしまうことで進みやすく、防除効果の低下を招く要因となります。

同じ系統の農薬とは?農薬抵抗性が起こる仕組みなど詳しくは下記記事をご覧ください。

農薬が効かない?抵抗性と農薬の種類が分かるRACコード

目次 いつも使っている農薬が最近効いていない? 薬剤抵抗性が発達する仕組み 薬剤抵抗を防ぐカギ「RACコード」 RACコードはどうしたら分かる?どこに書いている? ご注意…

トマトの黄化葉巻病やきゅうりのえそ病は、コナジラミなど吸汁害虫が媒介するウイルス病でウイルスを保毒した害虫が一定時間作物を吸汁することで感染します。

今回ご紹介するエフィコンSLは、新しい作用機作をもつ殺虫剤で速効的に吸汁阻害効果があり、これまで効果が感じにくかった場面でも防除効果が期待できます。

エフィコンSLの4つの特徴

  • 新しい作用機作(IRACグループ:36)
  • 速やかに吸汁を阻害し、ウイルス媒介抑制効果
  • 優れた移行性(葉裏へ移行)
  • ハチや天敵といった有用生物への影響が少ない
農林水産省登録番号第25005号
有効成分アクサリオン®(ジンプロピリダズ)10.8%
毒性普通物
容量250ml

エフィコンSL|抑えておくべきポイント

浸透移行性・浸達性あり

アブラムシやコナジラミは葉裏に潜んでいます。エフィコンSLは、葉の表に散布をしても葉裏まで薬剤が行き渡るため、葉裏に潜むアブラムシやコナジラミに効果が期待できます。また、散布した葉から新葉への移行性もあります。

※浸達性・・・有効成分が葉の表面から裏面へしみ込む作用のこと。

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残効(薬が効いている期間)

露地条件において、約3週間の残効性を有します。

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耐雨性(降雨に対して)

有効成分アクサリオン®が速やかに作物に取り込まれるため、耐雨性に優れます。

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殺卵効果(卵に対しての効果)

卵・幼虫・成虫の全てのステージに効果があります。

※効果の発現は移動性の高いステージとなります。また効果が目に見れるのは害虫が動くステージのみのため卵と2齢幼虫以降についてはすぐに効果が見えません。

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天敵への影響

有用昆虫に影響が少ないためIPMに最適です。ミツバチは2日、マルハナバチは翌日、放飼可能です。

エフィコンSLは多くの天敵に対して影響が少ないことが確認されていますが、ツヤコバチに対しては影響がありますのでご注意ください。

詳しい天敵への影響表を見るならこちらをクリック

エフィコンSLはイチゴやトマト、きゅうりなど様々な作物に登録があります。適用作物・登録内容・注意事項は下記チラシからご確認ください。

注意

使用方法:潅注について

軟弱な苗、または高温条件下で灌注すると薬害を生じるおそれがあるので注意してください。

野菜類への灌注処理後、ポット又はトレイのまま放置すると、葉縁部の壊死やそれに伴う葉の変形を生じるおそれがあるため、灌注処理後はできるだけ速やかに定植してください。

※その他ラベルやチラシ等から薬害の注意事項をご確認ください。

もっと詳しく!データで見るエフィコンSL

新しい作用機作とは

新規IRACグループ「36」に分類されます。

既存の薬剤にない新しい作用機作を持つエフィコンSLは、昆虫の弦音器官の機能を阻害し、既存薬剤抵抗性害虫に対する優れた効果を期待できます。

弦音器官に働きかけることで害虫は運動の統制を失い、摂食行動やその他行動が阻害され、その後、飢餓などにより死に至ります。

殺虫・吸汁スピード

殺虫スピード

害虫の完全致死には数日を要する薬剤です。

吸汁阻害スピード

速効的に吸汁を阻害し、ウイルスを媒介する時間を与えません。

【試験概要】試験実施機関:カタルヘナ大学、スペイン(2019年)

●作物:ピーマン ●対象害虫:モモアカアブラムシとタバココナジラミ ●薬剤散布:茎葉散布

●調査:電気浸透グラフ(EPGs)により吸汁行動中、プローピング中(※口針による師管部分の探索行動)、プローピング行動なしの判別を行った。

エフィコンSLの茎葉散布による致死作用は効果完了までに数日を要するが、プローピング抑制・吸汁抑制については薬剤散布後に速やかに症状が現れた。

※プローピング抑制・・・口針によ師管部分の探索行動

優れた移行性

  • 葉表から葉裏への浸達性
  • 処理葉から新葉への移行性
  • 根からの浸透移行性

これらの優れた移行性で安定した効果をもたらします。

殺卵効果は?効果のあるステージ

全てのステージにおいて有効ですが、効果の発現は移動性の高いステージとなります。また効果が目に見れるのは害虫が動くステージのみのため卵と2齢幼虫以降についてはすぐに効果が見えません。

天敵への影響は?

有用昆虫に影響が少ないためIPMに最適です。

エフィコンSLは多くの天敵に対して影響が少ないことが確認されていますが、ツヤコバチに対しては影響がありますのでご注意ください。

ミツバチは2日、マルハナバチは翌日、放飼可能です。

※クリックで拡大します。

耐雨性は?

【耐雨性】有効成分アクサリオン®が速やかに作物に取り込まれるため、耐雨性に優れます。

残効性は?

【残効性】露地条件において、約3週間の残効性を有します。

注意

使用方法:潅注について

軟弱な苗、または高温条件下で灌注すると薬害を生じるおそれがあるので注意してください。

野菜類への灌注処理後、ポット又はトレイのまま放置すると、葉縁部の壊死やそれに伴う葉の変形を生じるおそれがあるため、灌注処理後はできるだけ速やかに定植してください。

※その他ラベルやチラシ等から薬害の注意事項をご確認ください。

まとめ

エフィコンSLは従来の薬剤とは異なる新しい作用機作を持つ殺虫剤のため、抵抗性が発達した害虫にも効果が期待できます。

複数の薬剤を上手にローテーションしながら防除を行いましょう。

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